H20年10月/吉例顔見世-中村錦之助
今回の吉例顔見世のメインは襲名披露した中村信二郎改め錦之助さん。
のはずだけど、あまりいい役をもらえていない。口上もないし、ないがしろな気がする。
昼の部、夜の部で三つの演目で出演されているが、いずれもお殿様の役。
特に夜の部の二つは両方とも下々のものをお手打ちにしようとする役。
どんだけお手打ちにしたら気が済むのと言いたくなってしまった。
今回の吉例顔見世のメインは襲名披露した中村信二郎改め錦之助さん。
のはずだけど、あまりいい役をもらえていない。口上もないし、ないがしろな気がする。
昼の部、夜の部で三つの演目で出演されているが、いずれもお殿様の役。
特に夜の部の二つは両方とも下々のものをお手打ちにしようとする役。
どんだけお手打ちにしたら気が済むのと言いたくなってしまった。
ヒットした映画(小生、映画は未見)の舞台化ということもあって、ストーリーは王道ながらよくできており、原譲二原作とは違って(しつこいか)それなりに楽しめた。
一つ気になったのは
なぜハワイなのか、なぜフラダンスなのか、
の説明が抜けていたところ。
いつの時代にもある斜陽産業が直面するシビアな問題を取り上げている(という意図があるわけではないか)。
しかしよくよく考えてみると、石炭掘ってる会社がハワイ村を作ってフラダンスで客を呼ぼうっていう発想はスゴイ。誰が言い出したのだろうか。
気になったセリフ
「SKDのトップかなんか知らないけれど、SKDなんてしょせん宝塚の二軍じゃないの!」
SKD出身のひとはカチンとくるだろうなぁ。
いつもの大御所座長公演と違い、客層が全然若かった。
8/10(日)昼の部
結論からいうと意外と面白かった。まったく期待していなかったが、結構笑っている自分に気づいて、これは素直に認めざるをえないと感じた次第。今年見たなかでは総合点ではチャングム、喜劇性では本作が一番。
芝居の第一幕後半、石倉三郎の独壇場で笑ってしまった。すばらしいコメディアンだ。
第二幕は石倉三郎がでていないため失速。
それと、綾田俊樹をこんなところでまた見れるとは思わなかった。(昔、東京乾電池の芝居でみたことがあり、非常に印象に残っていた)
7/19(土)夜の部
あまりにつまらなくてレヴューを書くのが遅れてしまった。
原譲二(北島三郎のペンネーム)作・演出によるお芝居は、ひどすぎる。逆にゴースト・ライターが書いたものではないことが、よくわかる。
これでサブちゃん公演に行くのは三回目だが、設定が違うだけで、話の展開はいつも同じ。
面白くないし何のサプライズもないし、演出はくどくてもっさりしているし。
おそらくサブちゃん以外の関係者はわかっているんだと思う。これが全く面白くないということを。
だけれど、オヤジがやるっていうものだから、誰も何もいえない。できあがったものにダメダシもできない。サブちゃんは裸の王様だ。
芝居については酷評してしまったが、歌はすごい。あの年で1時間以上ほぼ出っぱなしで歌いまくる。あのパワーはすごい。
最後の「祭り」になだれ込むつなぎの部分で、TAOとかいう和太鼓グループがフィーチャーされるところがあったが、メインの踊りのひとがメタボだったのに笑った。
6月7日(土)昼の部
橋田寿賀子脚本、石井ふく子演出。
はじめに感動巨編ありきのストーリー展開で、特にサプライズがあるわけでもない。
演歌歌手の余興なら許せても、今回のような劇メインの公演としては、出来としてよくないと思う。
毎回同じような話ばかりで、御園座のほうからプロットの指定があってそれにそって脚本を書いたのではないかと、うがった見方をしてしまう。
以下、役者で気になったことを列記する。
今回のコメディリリーフは林与一。
・声色、口調が中村勘三郎にそっくりだった。
・高校時代の同級生で苗字が林というだけで与一と呼ばれていたやつがいた。
・林与一といえば名古屋ローカルのコマーシャル鶏銀本店。
片岡愛之助君
・歌舞伎で仕込まれているだけあって、立ち振舞い、所作がすばらしい。
・発声もすばらしい。(あの中では浮いてしまうほど声が通る)
いつもながら無理がある設定。
・林与一(御歳66才)の若旦那役。
・熊谷真実(御歳48才)の小娘役。
与一
↓
4/11(金)夜の部 二階左側
歌舞伎を楽しむためには、今のお芝居を見るのとは違い、ある程度の数を見るなりして慣れることが必要なんだと思う。
で、門外漢のぼくの率直な感想は、面白いところもあるが、ほとんどつまらない。
割合でいくと
面白い:つまらない=1:9
ぐらいか。
呼び声屋さんの中で、早口かつ小さな声で「高麗屋」といっているひとがいて、気になってしょうがなかった。
3/22(土)夜の部 一階席
まず会場に入ると幸子提灯で出迎えてくれる。びっくり。
芝居編
歌謡ショー編
その他
これまでかなりの数の御園座公演を観てきたが中村美律子の公演だけ、歌舞伎風の掛け声がかかる。
曰く
「待ってました、名調子っ!」
「中村屋っ!」←これ本家(中村勘三郎)がいるんですけど
「御両人」
「おみっちゃん、たっぷりとー」
などなど。
なぜ、中村美律子だけが…なぞだ。
ファンクラブが勝手にやっているのか、それとも中村美律子側が歌舞伎風でやってくれとお願いしているのか。
昨年、平成19年の御園座MVPはぶっちぎりで若林豪。
歌謡ショーの最後に出演者全員で踊るコーナーがあるのだが、若林豪に目が釘付けに。なんとほとんど振り付けを覚えていない。回りをキョロキョロ見ながら、ワンテンポ遅れてぎこちなく踊る姿(TKOのネタ「知ったかぶり」と同じ状態)に大爆笑。
いや回りの客は笑っていないので、そんなに笑うこともできず、肩が震えていました。
あの苦みばしった、苦みばしりすぎた二枚目俳優の若林豪が下短パンのお祭りハッピを着せられているだけでも面白いのに、これより面白いシチュエーションはなかなかないと思う。
残念ながら若林豪のハッピ姿の写真はありませんでしたが、中村美律子の写真がありました。 これと同じものを着せられて若林豪が踊る。
1月5日夜の部
うーん思い出せない。
唯一覚えているのは印籠を出すシーン。
水戸黄門が「スケさん、カクさん」というと
会場から間髪をいれずに「もういいでしょう」とコール&レスポンス状態になっていたところ。
あと、由美かおるの入浴シーンはありませんでした。
歌謡ショーはご無礼。
2月9日11:00AM~一階中央
芝居以外の特記事項
総括
最初に書いたとおり演出は比較的薄口で、話も大ヒットドラマだけあって結構面白かった。逆に言うとつっこみどころが少なかったともいえる。
1.このブログについて | 2.観劇メモ | 3.その他 | 4.目次
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
| 31 |
最近のコメント